mofumo開発者であり、美容師として約25年間1万人以上の髪を施術してきた織田が、皆様の髪のお悩みにお答えするこちらのコーナー。
美髪を目指す方々に向けて、「トリートメント」の効果的な使い方をご紹介しています。
今回は、「どんな成分が効果的?トリートメントの選び方」です。
▼【INDEX】
✅この記事を書いた人
EAunotienda株式会社 代表織田 幸鳳
1977年生まれ。約25年美容師として1万人以上の髪を担当。2022年より「美髪」をテーマにオリジナルプロダクトの開発をスタート。
トリートメントの成分、「色々とあって何を選べばよいのか分からない」ということはありませんか?
今回はお悩み別のトリートメントおすすめ成分をご紹介します。これからトリートメントを選ぶ時の参考になれば嬉しいです。
髪がパサパサで乾燥しがち
髪のパサつきにお悩みの方には、「ヒアルロン酸」「グリセリン」「シアバター」「アルガンオイル」を配合したトリートメントがおすすめです。
「ヒアルロン酸」「グリセリン」
保湿成分であるこれらの成分は、髪に潤いを与えて乾燥を防ぎます。
「シアバター」「アルガンオイル」
ビタミンやミネラルが豊富に含まれている栄養分が髪を深く保湿し、柔らかさと輝きを取り戻します。
枝毛・うねりが目立つ
枝毛やうねりにお悩みの方には、「ケラチン」「シリコーン類」を配合したトリートメントがおすすめです。
「ケラチン」
髪の主要なタンパク質であり、ダメージ修復に効果的です。枝毛の予防や修復に役立ちます。
「水溶性シリコーン類」
界面活性剤の効果で水へのなじみがよく、洗い流しやすい水溶性シリコン成分がおすすめです。髪の表面をコーティングし、滑らかにしてうねりを抑えます。
商品裏面の成分表では、ジメチコンコポリオール、ポリシリコーン13などの表記になります。
切れ毛が気になる
切れ毛にお悩みの方には、「プロテイン(動物性・植物性)」「ビタミンE」「パンテノール」を配合したトリートメントがおすすめです。
「プロテイン(動物性・植物性)」
プロテインは髪の強度を増すために重要な成分で、特に髪の内部のダメージを修復し、切れ毛を防ぎます。
「ビタミンE」「パンテノール」
皮膚や毛髪を健やかに保つこれらの成分は、髪の弾力性と強度を高め、切れ毛を減少させるのに役立ちます。
髪がまとまらない
まとまらない髪にお悩みの方には、「アミノ酸」「オイル成分(ココナッツオイル、オリーブオイル)」を配合したトリートメントがおすすめです。
「アミノ酸」
髪の内部に水分を保持し、キューティクルを整えることで髪をなめらかにし、まとまりやすくする成分です。
「オイル成分(ココナッツオイル、オリーブオイル)」
髪に潤いを与え、まとまりやすくしてくれる成分です。オイルに豊富に含まれているビタミンやカリウム、ミネラルなどの成分が髪の毛に浸透し栄養を与えてくれます。
トリートメント選びのポイント
トリートメントを選ぶ際は、これらの成分を含む製品を探し、自分の髪質や悩みに合わせて選ぶことが重要です。
また、成分だけでなく、使用感や香りも自分に合うものを選ぶと長期的に使い続けやすくなります。
さらに、どの成分もすぐに顕著な効果が見られるわけではないので、一定期間使用して効果を見ることも大切です。
髪を「熱」や「摩擦」から守ることが
美髪への第1歩!
美しい髪のツヤや潤いを保つには、トリートメントの他にドライヤーの熱や摩擦を避けることが重要です。便利なアイテムがありますので、上手に活用して美しい髪を目指しましょう。
▼おすすめアイテム
<ドライヤー前にスプレーすることで、髪に潤いを与えます>
髪の最高修復美容液成分「ナノリペア」配合の高濃度浸透性ヘアケア美容液。ドライヤー、ヘアアイロン、コテなどの遠赤外線を使用する前に、
髪にスプレーすることで栄養素が髪の中に溜まり水分と油分を補い潤いを与えます。
<お風呂あがりに髪に巻くことで、ドライヤー時間を短縮!>
[mofumo]タオル&ターバン
「タオルドライで髪を傷めない」ことを目的に、美容師が6年かけて開発した美髪のためのマイクロファイバーヘアタオル&ターバン。お風呂上がりに髪に巻くことで摩擦による髪の負担を軽減し、ドライヤーの時間を短縮します。
トリートメントの成分をチェック!
今回は「どんな成分が効果的?トリートメントの選び方」をご紹介しました。トリートメントに配合されている成分を詳しく知ることで、髪の悩みにアプローチできることも。
美髪を目指して、今日から成分をチェックしてみてください。
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