きっと今までに、
"このカラーにしたい"
"自分もこんな感じにしてみたい"
雑誌や宣伝やSNSを見て、周りの友達をみて、そう思った経験もあると思います。
その次に思うのは、
"今の髪の毛からできるカラーなのかな?"
"どんなメニューのカラーなのかな?"
"ブリーチがいるのかな?(ブリーチはしたくないな。)"
だと思います(^^)
そして、最後に、そもそもに自分に似合うのか。??
そこが1番重要なポイントですよね(^^)
"でも、自分じゃ分からないから、とりあえず美容師さんに聞いてみよう!"
と、そんな風に考えますよね(^^)
"やりたいカラー"が今の髪の毛からは無理だとわかっていても、近づけて欲しい。
お客様のその気持ちを【叶えたい】のが美容師の気持ちです◎
喜んでもらいたい、気に入って欲しい、そして、周りの人に褒められて嬉しい気持ちになって欲しい。
そんな気持ちでお客様を担当しています(^^)
やりたいカラー、できるカラー、似合うカラー。
その3つを考えるとき、まず美容師がみるのは、そのお客様のご来店された時の髪色、髪の状態です。
どんな色にするときも、ある程度の明るさがあった髪の方が、その希望は叶いやすいです。
基本的に、日本人の髪の毛には赤味.オレンジ味が強い特徴がありますので、それの無い髪の方がベースには適しています。
"やりたいカラー"
やっぱり人気なのは外国人風カラー、
赤味を消してくれるカラー、
透明感がある落ち着いたカラー、
パッと見てわかるくらい色味をしっかり出したカラー。
お客様のお話を聞いていると、自分の髪の毛の嫌な部分=やりたい髪色 と繋がっているなぁと思います(^^)
"やりたいカラー"はお客様の希望であり、お悩みの点を原点としてるものもあるので、まずは
"やりたい" "やってみたいと思っている"
それをそのまま美容師にお伝えください◎
"できるカラー"
極端な話をしてしまいますと、どんなカラーでも大抵はできます。(^^)
今がどんな髪の明るさでも髪の色でも、ブリーチをして明るくして赤味や黄色味、髪の毛に残っている前回のカラー剤などを取り去ってしまえば、出来ないカラーはないです。
なぜ出来るカラーと出来ないカラーが分かれてしまうかと言いますと、【髪色を変える】それによって起こる未来の事を美容師は考えるからです。
今の髪の明るさ、色味、髪へのダメージ、ブリーチをするどうか、今後のヘアスタイルの予定、お客様のライフスタイル(ヘアケア、スタイリング、職場や学校などの生活環境)、施術の時間、料金、美容室に通う頻度、など。
それらを一緒にカウンセリングしながら、出来るカラーと出来ないカラーは分けられます。
お客様側のNGな事、嫌なこと。
美容師として、お客様の事を考えて髪の事を考えてNGだと思うこと。
それを擦り合わせていくことになります(^^)
ですが、美容師は色々な方法、提案を持っています。
お時間の追加や追加メニュー、料金、ホームケアをする事や美容室に通う頻度など、お客様に美容師のお願いを聞いて頂くこともあるかもしれませんが、どんどんでてくる美容師の提案をぜひ聞いてみてください(^^)
あなただけのために特別な提案をしてくれるはずです◎
"似合うカラー"
最後は、"似合うカラー"です。
パーソナルカラーや似合わせカラーという方法で、1番あなたを綺麗に見せるカラーを選び、イメージに合わせた色を選び、ご提案することは美容師にできます◎
ヘアスタイルと組み合わせて、ファッションやメイクの系統と組み合わせて、トレンドカラーと似合わせを組み合わせて、ご提案することも出来ます(^^)
ヘアカラーだけで考えるのではなく、あなた全体の一部としてヘアカラーを考えます(^^)
やりたい色がない、でも何か変えたい!
そんな時は是非美容師にお任せしてみてください◎
少し勇気がいるかもしれませんが、新しい自分に出会えるはずです(^^)
まずは、自分の"やりたい"を大切にしてください◎
NGな事、嫌な事は必ず美容師にお伝えください◎
美容師の提案は話が長くなるかもしれませんが、聞いてあげてみてください◎笑
新しい自分に出会う勇気を少しだけ、出してみてください◎
そして最後に、1つお伝えしたいことがあります。
本当に 似合っているのか ?
本当は、それを決めるのは、あなたとあなたの生活に関わっている方達です(^^)
だから、あなたからの感想を美容師は待っています。
美容室から帰って、人に会って、どんな反応だったか。
それを見て聞いてあなたはどう思ったか。
そこをまた教えて頂きたいと思っています。(^^)
そうすればそれを踏まえて、またあなたに新しい提案ができます♪
美容師はお客様と一緒に喜んだり、成長していけることが1番嬉しいのです◎
float梅田 守月 玲菜